今回は、以下の様な図面から立体図を描いてみます。
![テクニカルイラスト課題図](img/image61.jpg)
こういう感じの図面ですと、”箱入り法”とか”箱詰め法”とか言われる考え方が良いと思います。
図面に描かれている大きさの最大の箱をまず描いてしまいます。
まず任意の点から”直線ツール”で30mm、330°方向に線を引きます。
![直線ツールオプション1](img/image64.jpg)
次にこの直線の終点から真下方向に30mmの直線を引きます。
![直線ツールオプション2](img/image65.jpg)
同様に続けてX面を描き上げます。
![テクニカルイラストX面](img/image74.jpg)
コピーするとかリフレクトするとか、または地道に1本づつ線を引くとかで、立方体を完成させます。
![テクニカルイラスト立方体](img/image76.jpg)
この立方体のX,Y,Z面それぞれに、三面図のそれぞれの面を当てはめて描いていきます。
X面は左上の角から右下の角へ線が描かれていますので、その通りに”ペンツール”で立方体に描いてみます。
![テクニカルイラスト・ペンツール](img/image63.jpg)
こんな感じになります。
Y面は右上の角から左下の角へ線が描かれています。また、Z面は三面図で左下の角は立方体では左の角になりますので、真横の線になります。
その通りに”ペンツール”で立方体に描いてみます。
![テクニカルイラスト・ペンツール](img/image66.jpg)
このようになります。
あとは不要な部分を消せば完成です。
![テクニカルイラスト完成図](img/image73.jpg)
いかがでしょうか。
では。
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