今回は、以下の様な図面から立体図を描いてみます。
こういう感じの図面ですと、”箱入り法”とか”箱詰め法”とか言われる考え方が良いと思います。
図面に描かれている大きさの最大の箱をまず描いてしまいます。
まず任意の点から”直線ツール”で30mm、330°方向に線を引きます。
次にこの直線の終点から真下方向に30mmの直線を引きます。
同様に続けてX面を描き上げます。
コピーするとかリフレクトするとか、または地道に1本づつ線を引くとかで、立方体を完成させます。
この立方体のX,Y,Z面それぞれに、三面図のそれぞれの面を当てはめて描いていきます。
X面は左上の角から右下の角へ線が描かれていますので、その通りに”ペンツール”で立方体に描いてみます。
こんな感じになります。
Y面は右上の角から左下の角へ線が描かれています。また、Z面は三面図で左下の角は立方体では左の角になりますので、真横の線になります。
その通りに”ペンツール”で立方体に描いてみます。
このようになります。
あとは不要な部分を消せば完成です。
いかがでしょうか。
では。