カメラの様な形状_その2

【第2回】

それでは、前回の続きからです。

図面は以下です。



まずは、下のツマミの様な部分です。

前後の位置は、前側から8mmです。



台の部分の端面の2本の線を延長し、そこからX軸方向の線を引きます。

その位置は下から6mmの位置ですのでm14-6=8mm上方にコピーして位置を求めます。



交点に6mm楕円を置き、中心線をコピーしながら成形していきます。



3mm/330°方向にコピーして、この部分を完成させます。



次にベルト通しの様な部分です。

台の端面の線を前から4mm、そこから14mm/30°方向にコピーします。



上下の位置は下から52mmですのでコピーし、延長します。



交点から30°方向に線を引きます。



縦の外形線を上方に延長し、4+2+2=8mm/150°にコピーします。



交点から30°方向に線を引き、へこみを完成させます。



引っかける部分は、今のへこみの線を用いて作成します。





中心線を46-5=41mm/30°ににコピーします。



縦の中心線を左右に7mmずつコピーし、横の中心線は上方に41mmコピーします。



線を整理し、上の楕円弧を15mm/210°にコピーします。



線を整理してへこみを作ります。



上の金具の様な部分は、へこみのXY軸方向線を利用して成形します。



ファインダーが少し見えると思いますので、そこを描きます。

前面の10mm楕円を41mm/30°にコピーし、そのまま24mm/90°に移動させます。



付け根は210%に拡大し、4mm/30°にコピーします。



同様にコピーした10mm楕円を2mm/30°に移動し、250%に拡大し、かつ3mm/30°にコピーします。



線を整理します。



とりあえず、今回はここまでです。


では。

 

【第1回】へ
【第3回】へ