今回は、以下の様な図面です。
![](img/0136.jpg)
特徴的なのは、中心線の左の図面が無いという事です。
中心線の上下に二重細線があり、この中心線で左右対称であるという事を示しています。
図面の紙面節約や描く手間の削減のためにあるルールですね。
平面書いてアイソメ変換で作成していく方法もありますが、今回は普通に書いてみます。
φ5とφ12の35°楕円を描いて、垂直方向45mmにコピーします。
![](img/0218.jpg)
全て選択して28mm/150°に2回コピーします。
![](img/0315.jpg)
単純に中心線が欲しかったから2回コピーしました。
![](img/0412.jpg)
上部の2楕円間に直線を引き、22.5mm/270°に移動して少し拡大します。
![](img/0513.jpg)
中心線を左右共に46mmコピーします。
![](img/0613.jpg)
左右の交点にφ40楕円を配置します。
![](img/0712.jpg)
それぞれ接線を引き、不要部分を削除します。
![](img/0812.jpg)
垂直40mm直線を中心線上中央に配置し、左右10mmコピーします。
![](img/0912.jpg)
直線のアンカーポイントからそれぞれ楕円に接線を引きます。
![](img/1012.jpg)
不要部分を削除し、板厚の2mmの分、垂直線をそれぞれ内側に移動します。
![](img/1112.jpg)
稜線をそれぞれ引きます。
![](img/1211.jpg)
縦線をそれぞれ7mm/330°および150°方向にコピーします。
![](img/1311.jpg)
中心間に直線を引き、上下に9mmづつコピーします。
![](img/1411.jpg)
線を整理して開口部を作成します。
![](img/1510.jpg)
板厚を付けて、不要部分削除、厚みの稜線を追加します。
![](img/1610.jpg)
奥行のコの字の形状を書きます。
![](img/1710.jpg)
Y面当ての中心線の交点に配置して210°方向を削除、2mm/30°に移動します。
![](img/189.jpg)
8mm・10mmづつ、330°・150方向にコピーします。
![](img/199.jpg)
稜線を整理して完成です。
![](img/209.jpg)
ラインウェイトを付けて以下の感じです。
![](img/217.jpg)
では。