簡単なテクニカルイラスト10

今回は、以下の図面から立体図を描いてみてください。


奥の斜面の形状を把握するのが難しいかもしれません。

 

テクニカルイラスト課題図



まず、X面上で簡単に描ける線を¥キー(直線ツール)で以下のように描きます。



X面に現れている斜面は、よく見ると奥の頂点と直線で結ばれています。

とりあえず、この線を描いてしまいます。



この線を描くことで、縦線の位置が明確になります。



X面を明確にするため、Cキー(はさみツール)で今描いた線を切ります。



またX面で破線になっている部分も不要ですので、切って削除します。



これでとりあえずX面は完成です。



次にY面です。

明確にわかる部分を描いてしまいます。



次にZ面に移ります。

判りにくいですが、明確なのは...。



こんな感じでしょうか。

この部分は平面ですので、描いてしまいます。(破線はとりあえずわかりやすいように描きました。)



Z面のこの部分は特に線がありませんので、切り立った壁と考えられます。



この部分は斜面と考えられますので、右のようになります。
(破線はとりあえずわかりやすいように描きました。)



破線を削除して完成です。

テクニカルイラスト説明図11



では。