非常に悲しい出来事でした。
11月23日(土)午前4時。
我が家の愛猫が亡くなりました。享年14歳7ヶ月(推定)。
飼い猫としては平均よりちょっとだけ長生きでした。
元々は片目が不自由で、親猫から捨てられたのかはぐれたのか...娘が拾ってきた猫です。
そのままであったならその数日後には亡くなっていたでしょうから、幸せだったのではないかと思っています。
11月18日の週は食べると吐くを繰り返していたマー(猫の名前...本当はまひるです)。
猫は本来吐く生き物です...身づくろいをするので毛が体内に溜まってしまいそれを吐き出すのですが、今回のその行為は毛が混じっていない。
普通に食べたものを吐くのです。
そのうちに食べなくなります...吐いてしまうのでマーもそれに気づいたのでしょう...しかし吐く行為は止まりません...唾のみ吐くように なってしまいました。
さすがに問題だと思い動物病院へ。
血液検査等してもらいましたが特に吐く原因がわかりません。
吐き止めの薬と栄養剤を処方されました。
家中をヨダレをたらしながらうろうろと...よだれを拭こうとすると嫌がって逃げる...人のいないところに逃げ込んでじっとしている...。
そんな感じで数日...22日(金)夜9時前に帰宅すると...トイレの前で横になっているマー...「そんなところで横になっていると踏まれ ちゃうよ。」...そう声をかけて撫でようとすると...息のしかたが変...。
意識が無い感じ...息子と女房と共に動物病院へ...。
初見で医者が「かなり厳しいです。死の一歩手前の感じです。」と...。
治療室へ連れて行かれいろいろ手を尽くしていただき、一時は血圧も上がってきて何とかなるかとも思いましたが...強制的に酸素は送っているの で息はしており、微動ですが心臓も動いてはいるのですが血圧が正常ではないので血行が無くなってくる感じ...手足が冷たくなって...。
1人暮らしの娘も駆けつけて...。
これ以上延命しても戻って来そうに無い...酸素吸入をやめれば自然と心臓も止まる...家族で決断して、マーも連れて皆で家に帰りました。
帰った時にはまだ多分心臓は動いていたのではないかと思いますが、午前4時頃には天に召されたと思います。
翌日は大きな浅いダンボールにバスタオルを敷いて横に寝かせ、花を生けて悲しみに...悲しいと言うか空しいと言うか、とにかく喪失感が... 。
今までそこに居た愛猫がいなくなるのは...何とかできなかったかと...。
その日のうちに火葬してくれる業者に予約を入れて...。
翌日昼に来てくれて連れて行かれました...連れて行かれる直前には、その車の所で線香を焚いて最後のお別れをさせてくれました。
この写真の手前のカプセルには分骨されたマーの骨が入っています...かなり小さい骨なので、手の骨かと思います。
遺骨自体は坂戸市にあるペット霊園の共同墓地に埋葬されています。
非常に残念な出来事でした...1週間経った今も喪失感は薄れていませんが、何とか受け入れることができてきました。
このホームページは私の日記的要素もあるので、忘れてしまわないようにあえて書きました。
長い事ありがとね...さようなら、マー。
では。