イラスト出力時に自動的にグループ化されています。
それを分解したのが以下のイラストです、
外形線だけ抽出することができるようです。
テクニカルイラストでは外形線を他の線より太く描くことがあります。
外形線を太くしたのが以下のイラストです。
どうでしょう。
かなり綺麗にできました。
ここで注目したいのが、穴の処理です。
以前のバージョンでは外形線の定義が不十分で、テクニカルイラストを知らない人が外形線を太くするとこんな感じだよね~というようなイラストになっていましたが、最新バージョンではご覧のようにテクニカルイラストレーターが見てもほとんど文句が出ないような仕上がりになっています。
上記の例でも正接エッジが出ていますので、ここは何とかできないのかと思いますが...。
SolidWorksなどでは、正接エッジの抽出ができますので、その技術を適用すればできるのではないかと思います。
イラストを細かく見てみますと、例えば以下の破線の部分が抜けています。
ここを表示させるようにするには”イラスト出力”で最大抽出角度の135を例えば175にします。
すると上記のように表示されます。
面と面の接続角度が135°より大きかったという事です。
残念ながら外形線としてグループ化の対象にはならなかったようですが...。
できれば上記のようにしたいので...。