テクニカルイラストレーション中級課題図012

 

2022年、第1回目です。


今回は以下の図面です。



平面的なブロック物ですが、段差があったりへこみや穴が開いた形状です。

段差があると間違うという話を聞いたこともありますので、よろしくお願いいたします。


まず平面図を書いて段差を付けていきます。


段差無しで平面を書きます。





矢印の所のC3は45°となりますので見えなくなります。



段差の境界線を引きます。



4つの穴を書きます。

丁度へこみのR4の中心が穴と中心が一致していますので、そこにφ6の楕円を置いてコピーしていきます。



右下のへこみ形状を書きます。



側面のR3です。



外形を8mm下方へコピーします。



稜線を整理します。



3mmの段差分、奥側の面を持ち上げます。

その際、φ6の穴の段差部分を切ります。



稜線をつないで整理します。



手前のへこみ分面を下げて完成です。



ラインウェイトを付けるとこんな感じです。





年初もあって、軽い感じの課題でした。


では。